しおすけぶろぐ

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ファイターズ vs イーグルス 6連戦振り返り

8/18(火)

F 9 - 4 E
勝:上沢 (3勝2敗0S)
負:弓削 (3勝2敗0S)

イーグルス先発の弓削に対してはこれまで3戦3敗(プロ初完封含む)と、まったく良いところがありませんでしたが、この日は初回から中田の2ランを含む4点を先制。
その後も得点を重ねていき、6回途中で弓削をマウンドから引きずり下ろします。
ファイターズ先発の上沢は7回1失点の好投。
8回にイーグルスに3点を返されるも、反撃はそこまで。
終わってみれば両軍合わせて25安打の打撃戦を制しました。


8/19(水)

F 2 - 12 E
勝:涌井 (8勝0敗0S)
負:杉浦 (4勝2敗0S)

この日は前日とは逆の展開となりました。
これまで好投を続けてきた先発の杉浦が早い回で楽天打線に捕まってしまい、3回までに6失点を喫してしまいます。
その後も小刻みに得点を奪われ、計12失点の大乱調。
イーグルスの先発涌井は8回を投げ、西川に浴びた1発による1失点の好投でなんと開幕8連勝!
この日は為す術がありませんでした。


8/20(木)

F 3 - 3 E

ファイターズの先発はマルティネス。
イーグルスの先発は松井。
マルティネスは5回無失点。(打球を手に受け、5回で降板)
松井は6回2失点と力投を見せます。
ファイターズリードで迎えた9回、守護神秋吉がランナー1,2塁ながら2アウトまで漕ぎつけましたが、続く島内にまさかの同点3ランを被弾...!!
その後は無失点で切り抜けるも、結局は引き分けに終わりました。
負けなかっただけ良しとするのか。
個人的には限りなく負けに等しい引き分け、という印象が強い一戦となりました。


8/21(金)

F 1 - 4 E
勝:則本 (4勝3敗0S)
負:玉井 (4勝2敗1S)
S:ブセニッツ (1勝0敗6S)

この日も前日同様前半は両先発投手(F:加藤、E:則本)の好投により、膠着状態が続きます。
均衡が破れたのは6回でした。ファイターズが玉井投手にスイッチした回でしたが、島内選手にタイムリー2ベースを浴び失点してしまいます。
7回も野選が絡み1失点。
ファイターズは則本投手相手に見せ場が作れませんでしたが、9回に近藤選手のタイムリーで1点をようやく返します。ですが、反撃もここまで。
9回表の2失点が、ちょっと余計な失点だったな、と。
引き分けを挟み2連敗となってしまいました。


8/22(土)

F 5 - 1 E
勝:有原 (3勝5敗0S)
負:塩見 (3勝4敗0S)

土曜日はエース有原を立てての一戦となりました。
有原はここまで5敗と、エースらしからぬ登板が続いていましたが、前カードで好投を見せてくれました。
この日は6回に無死満塁の大ピンチを招きましたが、内野ゴロの間の1点に抑える粘りのピッチングを見せ、7回1失点で今季3勝目を挙げました。
打線もこの日は1番杉谷、2番松本の帝京高校コンビが速攻で無死1、3塁のチャンスを作ると3番DHに入った西川が初球ライト前に運び、幸先よく先制します。
中田も続きこの回3得点。その後は塩見の粘りのピッチングの前に得点することができませんでしたが、5回に中田の20号ソロが飛び出し4得点目。
8回以降は玉井、秋吉と繋ぎ勝利。戦績を2勝2敗1分けの五分に戻しました。
今期の有原投手と昨年の有原投手、何が違うのか考えてみたところ、1点明らかに違う部分があることに気が付きました。
田中賢介選手の存在です。
昨年、有原選手の登板時には常に有原投手の隣で色々アドバイスを送っていましたが、田中選手が引退した今季はそれがありません。
お願い、賢介!有原専属コーチとして戻ってきて下さい!!(笑)


8/23(日)

F 11 - 0 E
勝:バーヘイゲン (5勝1敗0S)
負:福井 (0勝3敗0S)

戦績5分で迎えた6連戦の最終戦
ファイターズはこれまで4勝を挙げているバーヘイゲンが先発。
対するイーグルスは今季いまだ勝ち星なしの福井が先発します。
この日も前半は互いに決め手に欠く展開が続いていましたが、試合が動いたのは6回でした。
1アウトながら松本・西川の連打で2,3塁のチャンスを作ると、イーグルスが福井をあきらめてシャギワにスイッチ。
中田は三振に倒れますが、続く渡邉がしぶとくセンターへ抜けるかどうかというタイムリー内野安打で遂にファイターズが先制します。
その後清宮も続きこの回2得点。
7回は清宮の3ラン含む6得点、8回も3得点と前半の膠着状態を考えると嘘のような猛攻でイーグルスを突き放し、終わってみれば14安打11得点。
良い流れで6連戦を締めくくることができました。

 

さて、同一カード6連戦はこれで最後となりました。
次カードからは、ライオンズ3連戦、ホークス3連戦とこれまで通りのスケジュールに戻ります。
3位のイーグルス相手に3勝2敗1分けと勝ち越して、ゲーム差を1縮めることができたのは非常に大きかったと思います。
現在4位ですが首位まで3.5ゲーム差と、まったく絶望するような差ではありません。
ライオンズ戦は何とか勝ち越して首位のホークス戦を迎えたいですね。

次はライオンズ3連戦を終えたときにまた振り返りたいと思います。

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