ファイターズの1週間を振り返る(イーグルス戦、ライオンズ戦)

9/01(火)

F 8 - 1 E
勝：上沢 (5勝2敗0S)
負：宋家豪 (1勝2敗0S)

試合が動いたのは5回。
表にイーグルス田中選手のHRで1点を失いますが、その裏に渡邉がスライダーを破壊して出塁します。
渡邉が相手のエラーで得点圏に進むとビヤヌエバがタイムリーを放ち、すぐさま同点に追いつきます。
その後、7回に2点、8回に一挙5点を奪ったファイターズ。
上沢が9回を125球で投げ切って、今期初の完投勝利！
完投ありがたやー。

9/02(水)

F 3 - 5 E
勝：池田駿 (1勝0敗0S)
負：秋吉 (1勝2敗12S)
セーブ：ブセニッツ (1勝1敗8S)

第2戦目は上原vs涌井という、正直不利だなと思うマッチアップ。
ところが、そんな予想とは裏腹に上原がナイスピッチングを続けて、楽天打線を5回四死球1の無失点に抑えます。非常に良いピッチングだったと思います。
打線も涌井相手に4回まで0に抑えられていましたが、5回に中田の2ランを含む3得点。
その後も6回マルティネス、7回玉井、8回宮西と盤石の投手リレーで楽天打線を封じ込めます。
ところが9回に落とし穴が待っていました....
守護神秋吉が1アウト後に楽天打線に捕まり、なんと一挙5失点！！
9回裏に満塁のチャンスを作るも、西川がダブルプレーに倒れゲームセット。
まさかの逆転負けとなりました。
8月も9回に秋吉が島内に同点3ランを浴びたのを思い出しました。悪夢や...

9/03(木)

F 4 - 0 E
勝：加藤 (1勝1敗0S)
負：松井 (1勝2敗0S)

ファイターズの先発は加藤。
イーグルスの先発は松井。
この試合は何といっても加藤でしょう！
5回パーフェクト！！
加藤に続いた、村田、玉井、宮西も好投し終わってみれば被安打1の完封勝利。
文句のつけようの無い試合運びでした。

9/04(金)

F 2 - 6 L
勝：ニール (3勝4敗0S)
負：杉浦 (5勝3敗0S)

この試合は、実は仕事が忙しくて全然チェックできていませんでした....
経過をチェックしてみると、7回の3失点が余計だったかな、と。
たらればを言っても仕方ないですが、これがなかったらまだ分からなかったと思いました。
しかし、仕事終わってスマホ開いたら負けてました、っていうのは結構ショックなもんですね(笑)

9/05(土)

F 6 - 2 L
勝：有原 (4勝6敗0S)
負：ギャレット (3勝2敗0S)

1回に幸先よく先制するも、2回にメヒアのHRであっさり追いつかれます。
その後1点を勝ち越すも、6回に追いつかれます。
そして同点のまま迎えた8回表。
先頭バッターのセンター前に抜けそうなあたりをショート中島が好捕！
そのままリズムよく3者凡退で終えます。
その裏、ギャレットにあっさり2死とされますが、ここで再び中島！
粘って粘って四球をもぎ取ります。ここから怒涛の4得点。
中田が一二塁間でコケる珍事もありましたが、このままリードを保ち6-2で勝利！
この日のヒーローは8回2失点の有原と走者一掃3ベースの西川ですが、個人的には中島だと思っています。ファイターズファンとしては大変良い試合でした。
このプレーです。有原も思わず「すごい」。(1:03ごろ)

【丹精こめて】中島卓也 流れ渡さぬ『爽やか好守』【編集しました】

9/06(日)

F 2 - 4 L
勝：松本 (2勝3敗0S)
負：バーヘイゲン (5勝3敗0S)
セーブ：増田 (2勝0敗16S)

ファイターズは2回にビヤヌエバのタイムリーで幸先よく2点を先制しますが、
3回に先発のバーヘイゲンが突如コントロールを乱します。
あっさり2アウトを取ったまでは良かったのですが、金子に四球を与えてから2者連続ツーベースを浴び2失点、さらにはスパンジェンバーグにも四球を与えてしまいます。
続く山川にも3ボールとしてしまいますが、なんとか二ゴロに抑えて同点で切り抜けます。
ところが続く4回も、味方のエラーもあり2失点。
この回は四球こそなかったものの、ストライクとボールがはっきりしている印象を受けました。
ただ、この後はずるずるいかずに立ち直り、結局7回4失点でマウンドを降りました。
打線は2回の2得点以降、チャンスは作るものの決め手に欠ける展開が最後まで続き、2-4で敗戦となりました。
バーヘイゲンはホントに3回と4回だけでしたね。別人みたいでした。

さて、札幌ドームでの6連戦を終えて、戦績は3勝3敗の五分。
正直ホームでは勝ち越しておきたかったのが本音ですね...
来週はビジターでロッテ、楽天との6連戦です。
残り52試合で首位とは6ゲーム差。
まだまだ諦める数字では無いですがチームとして、なにかもうヒト押し、起爆剤のような要素が欲しい。