しおすけぶろぐ

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プロ野球選手の年俸減額制限って意味あるの?

FGOのクリスマスイベントが始まりましたが、
先に5.5章を終わらせました!
終戦はカーマにたいぶ助けられました。
これからクリスマスイベントの周回のお時間です!(笑)

本日は、プロ野球選手の年俸減額制限って意味あるの?です。

プロ野球選手の年俸減額制限って意味あるの?

今年も無事にすべてに選手が契約更改を終えました。

この契約更改ですが、主力級の選手になってくるとその金額のアップダウンが大きく取り上げられることも多いですよね。

その中で、おそらく皆さん

「これって何か意味あるの?」

と思っているだろうことが、そう

減額制限

だと思います。

「〇〇選手が減額制限を超えるxx%減でサイン」

みたいな見出しは良く見かけるかと思います。

選手の年俸を下げる際、これ以上は下げられませんよ、といった制限で

  • 年俸1億円以上は40%
  • 年俸1億円未満は25%

と決まっています。
が、先ほども書いたようにこれらの数字を大きく上回る割合で年俸が下がるケースも多々見受けられます。

じゃあ意味ないじゃん、って思うかもしれませんが、実は規約には

  • 選手の同意があればこの限りではない

と続いています。

つまり、「減額制限を超えるxx%減でサイン」というのは、
球団の選手に対する「これだけ下げます」という提示に対し、
選手も納得してハンコを押した、という事になります。

でもやっぱりここまで聞いてもそんなに選手側にメリットがあるようには思えないですよね。

そこで考えてみたんですが、例えばとある主力選手がいたとします。
もうバリバリのレギュラー。
その選手が、今年は不調やケガで思ったような成績を出せなかったとします。
もちろんその選手も減俸になることは分かっていましたが、
いざ契約更改の場に赴くと想像以上のダウン(減額制限以上)を提示されてしまいました。

さすがにここまで下がると思っていなかったし、
今年のケガも癒え、不調の原因も分かっているので来季はこれまで通りの成績を残せる自信があったので、一旦これを保留します。

しかし球団も引き下がらず互いの主張は平行線のまま決着がつくことなく、その選手は契約期間を過ぎて自由契約選手になってしまいました。

自由契約選手なのでどの球団とも交渉できるようになります。
もちろんそんな選手を他の球団が放っておくわけがありません。
以前のような条件を出してくれた別の球団との交渉の末に、その球団と契約することになりました。

とまぁぶっちゃけここまで極端な例はないとは思えますが、こうなってくると選手側にもメリットはあるのかなぁ、と。

また、こういった事態も想定されうるので球団としても出ていってほしくない選手にはそこまでのダウン提示はできないのかな、と思います。

それでも昨今減額制限以上のダウン提示がニュースになりますが、これは選手側と球団側がしっかり話し合って、お互いに納得した上でのことだと思います。

まとめ

正直なところ、すごいメリットがあるかと言われるとそんな感じはあまりしませんが、一種の抑止力的な役目は果たしているのかな、と。

なので「まったく意味ありません」という事は無いと思います。
これがあることによって、不当な減俸を回避することができ、
選手側と球団側がしっかり話し合うことが出来ているのではないでしょうか。


それでは今回はこの辺で。

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